ルウンでお使い

 修道院からルウンに戻って解散した後、カバンの中を片付けていたら、近くにいる倉庫番長ドナールの頭の上に「!」マークがありました。
 話を聞いてみると…

倉庫番長ドナール:
黄金の羊傭兵団が悲鳴の沼に派遣されたそうじゃ。スタッカートからの脅威を収めるためらしい。彼らに軍需品の配達をしなくちゃならないんじゃが、危険なエリアだから運び屋がなかなか見つからない。君、やってみないか?

 配達クエみたいです、簡単かも。

よろしい!デイジーから貨物をもらうんじゃ。あそこで貨物倉庫番をしているわしの姪のことじゃ。ともかく、ちょうど黄金の羊傭兵団が新兵を募集中だどうじゃが、君も興味があったら加入してみたらどうじゃ?

貨物倉庫番デイジー
ドナールおじさんが送った方ですね!ちょっと待ってください。よいしょっ!この箱です!ちょっと重いでしょう?冷める前に...いや、早くその補給品の箱を届けてください。

 わかりました〜。

悲鳴の沼の東に仮に建てられた傭兵団の前進基地に行かれるといいです。正確な場所は記して差し上げますから。傭兵隊補給兵アバクロンビーに届けてくださればいいです。

ではよろしくお願いします〜!

 悲鳴の沼の基地というとルウンからGKですぱっと行けますが、そう遠くでもないので走って行く事にしました。
 唯一最大の難関は亡者の森。しかも今は夜。


 川を渡って謎の魔術師が居る所まではまず大丈夫ですが、そこからはとにかく亡者達に見つからないようにしないと・・・。
 谷底のように左右が斜面になっている道を、右、左、前、後ろ、ときょろきょろしながら、足音さえも立てないようにゆっくりゆっくり。
 道を外れたらそれこそどこからか亡者達が一斉に集まってきそうです。
 崖の上にちらりと、巨大な蜘蛛の太い足が・・・。
 斜め後ろのほうで何かスキルを使う音が・・・。
 何かが起きたらすぐリターンでルウンに戻れるように、ショトカットにリターンがあるのを何度も何度も確認します。
 空から白い丸い月が森を照らしているはずですが、亡者の瘴気に遮られてか、先の道さえぼんやりとしか見えません。
 視界の端に素早く動く影?! 思わず立ち止まって目を凝らすと、夜の亡者の森の中で狩りしている人が。
 レベル分からないですが、出来る人は違いますねぇ。
 狩ってる人が居るってことは、うまい具合に道に近いとこにいるのを退治してくれてるかもと期待出来る一方で、倒されたのが道に出現することもあるってことで、これまた怖いことになります。
 急いじゃおうかな。
 もう足音がどうとかも無しで、道の真ん中を一気に。
 リネ時間3時30分頃、やっと森の出口にして悲鳴の沼への入口の橋を通りました。
 あは、あははは、抜けた〜( っ=▽=)っ ふひ〜


 あとはこの辺りの道にはスタッカートは出ないので、基地までとことこと歩きました。
 お、頭に「!」が付いてる人がいます。

傭兵カームン:
我々は黄金の羊傭兵団!ジグハルトと共に傲慢の塔で戦ったことがある!我が兄、カームン ズ ネルガはそこで1人の戦士として倒れていった。彼の魂は今やパアグリオの炎の中で燃え盛っているだろう。

名誉なる死を迎えた兄の名を称えるために、俺は今日も戦っている。君も栄光なる黄金の羊の兄弟となり、我らを一緒に戦わないか?

・・・補給の人じゃないみたいです^^; あ、奥に。

傭兵隊補給兵アバクロンビー:
ああ、本当に面倒な奴だな!忙しいのが見えないか?!今は傭兵隊員たちを相手にするだけでも頭が痛いんだ。あんたみたいな部外者をかまう余裕はないよ!

我ら黄金の羊傭兵団に志願するつもりならば、あっちにいるカドゥンに話しかけてくれ。まったく...こんなろくでもない沼地に閉じ込められて、何の儲けになるんだ。え〜い、チクショウ!

 はい、補給品。

うひゃ!デイジーからの補給品かい?

ありがとう!皆、見ろ。補給品が来た!最高級マトンパイ!エールビール!わぁ!嬉しいな!君も一杯やるか?あ、そうだ。送料を払わなくては...?さあ!これを受け取るように!一つ握手でも...ほほう!手の力が凄いな?腕も丈夫に見えて。ちょうど新兵募集中なのだが、君みたいな人なら大歓迎だ。どうだ?傭兵生活も悪くないぞ!

 40,000A と経験値 126,668、SP 11,731 をくれましたが、ドサクサに紛れて失礼なことを(=ω=;