Lv.5クエスト

 先日BIGCATさんの血盟「悠久の雫」がレベル5になる為に巨人たちの洞窟へ行っているのを手伝うつもりで行った時、”どうせ手伝うなら一緒にやっちゃおうかな?”と思いました。
 レベル5のクエは巨人でアイテムを集める他に国立墓地でクエモンスを倒すのもあるので、そちらもソロでは大変でしょうし、BlueSkyCafeがレベル4になった時『次はレベル5を目指そう』という意見もありましたから。


 途中までは盟主一人で進められそうだったので、さっそくオーレンのアテバルト卿を訪ねました。

グスタフ アテバルト卿:
ようこそ、若者よ。私の名はグスタフ アテバルト、国王の近衛隊の騎士だ。引退を目の前にしているが、世相を見ていると、王国の未来が心配になり、到底穏やかな気持ちで引退することはできない...。


私はこれ以上、王国の未来を国王や領主たちに任せておけないと考えている。私利私欲を満たすのに、汲々としている領主たち、国民の苦労する姿には一度も目を向けない国王、彼らが王国の平安を心配していると期待しているのか?誰が国を治めるにしろ、私には関係無いというような安逸な考えを持っていると、いつの間にか暴君の虐政に苦しむ自分の姿を発見するだろう。


私はだな、たとえ地獄のような戦争と艱難を味わうことになるとしてでも、王国の秩序を正す必要があると思っている。

すでに中央王権は揺らいでいるのだ。領主や貴族の権威はすでに地に落ちている。数年前に起きたディオンでの血まみれの農民軍の反乱がその証拠だ。こんな混乱の中で、一旗上げてみようと思う群小勢力があちこちで力を育てている。


私は、君みたいに若くて血気盛んな君主が新しい時代を導いていくべきだと信じている。王国の旧勢力に期待をかけるよりは、君たちみたいな新進勢力に力を貸してやりたいのだ。君たちをバックアップしたいのだ。どうだ?私と手を組んでみないか?

 手を組むという選択肢しかないので、組む事になりました。
 こういう所はちゃんと選べるようにして欲しいですけど。

いいだろう。だが、その前にまず1つだけ聞いておきたい。君たちは、どうして血盟の力を養いたいのかね?この血盟の盟主として、君が本当に望むことは何だ?正直に言ってみなさい。

 こちらはちゃんと?選択肢があります。
 「もう少しマシな世の中を作るために、力を養いたいのです」
 「野望を達成するために、勢力を育てないのです」
 さて、どちらでしょう。
 …野望も育てる気も無いので、マシな世の中の方ですかね。

そうか。若い頃の自分を見ている気がする。しかし、世の中はそんなにやすやすとそれを許さないはずだ...。まあ、すべてのことはこれから君たちが受け止めなければならないこと。とにかく、いいだろう。君のリーダーとしての力量は、信じてもいいようだから。今から、私がすることを手伝ってくれ。

 「任せてください」で、クエスト「血盟、野望を追い求める!」が始まりました。

グスタフ アテバルト卿:
今、ギランは地竜アンタラスのことですごく大変なのだ。それもそのはずで、長い間眠りについていたアンタラスが再び眠りから覚めたという噂があるからなのだ。ギランの実勢を握っている貴族と商人は、傭兵団を雇い、討伐隊を送るとかなんとか机上の空論を繰り広げている。今すぐにでも、ドラゴンバレーから数多いドレイクやウォームが出て来るかもしれない状況なのに、あんな無能な者たちに事態の解決を任せておけない。


私は、この問題の解決策を探すために、ギランでひとつの事業を始めている。大したことではないが、ひょっとして重要な糸口になるかもしれない事業だ。まずギラン城の村に行ってみるのだ。そこで私の仕事を任されて行っているマルティエンという男に会ってみるのだ。私が、信任している者だから、彼にしっかり協力するようにしなさい。詳しい話はマルティエンから直接聞いてくれたまえ。神のご加護が君と君たちの血盟にあることを祈る。

 マルティエンを探してギランをうろうろ。北東通路の出口付近にいました。

マルティエン:
会えてうれしいね。若い旅人よ!私の名はマルティエン。ギラン商人ギルドの警備責任者だ。


商人たちが一生懸命働いて財産を貯めると、それをむさぼる群れがいつも集まってくる。大陸経済の中心地と言えるここの場合はあまりにひどい。バグベアー略奪者、オーク盗賊隊、ラットマン強盗などなど...私が雇用した傭兵団は商人たちの財産をそんな輩から守るのに忙しくて、休む暇がない。

すでにアテバルト氏からお聞きになりましたよね。地竜アンタラスが目を覚まそうとしています。ただの噂にすぎないと皆は言いますが、それは皆が願っていることで、アテバルト氏の情報によると間違いのない事実だと思われます。まもなく、地竜は完全に目を覚ますでしょう。そうなるとドラゴンバレーのウォームとドレイクたちは、血盟主に率いられて戦争に出る兵士のように、アンタラスに率いられてこの周辺一帯を攻撃するでしょう。


ギランの生存のために我々は対策を探さないといけません。征伐団なんかはいりません。常識的な方法でアンタラスに対抗しようとすること自体が非常識な話なのです。アンタラスの魔物に立ち向かう方法を見つけなければなりません。今まで我々が立てた対策があるのですが、対策っていうか防衛策で...幸いなことに、アテバルト氏がどこからかこの話を耳にしてバックアップをすると言ってくださったのです。

ウォームとドレイクの生態を理解するためにその卵を収集しています。この事に関する専門家であるペット管理人たちの助言を聞きながら、卵を調べてみるつもりです。づでに卵の収集のために何人かのドワーフのバウンティー ハンターをドラゴンバレーに派遣しました。しかし出発して一週間が経っているのに、戻ってきません。彼らには無理だったようです。あなたたちがドラゴンバレーに入り、卵を集めてください。サンダーウォームの卵、ドレイクの卵、ビリッツ ウォームの卵、そしてミスト ドレイクの卵をそれぞれ10個手にいれて欲しいのです。ビリッツ ウォームやミスト ドレイクはとても珍しいので、探し出すのが大変でしょう。どうにかして先に派遣されたドワーフたちに会えたら、何か手がかりをつかめるかもしれません。幸運を祈ります。

 DVのウォームやドレイクなら、私でもなんとかなりそうです。一応レベル70ですし^^;
 確か以前なにかの手伝いでDVに行った時に、北寄りの細い通路にドワーフが倒れていたのを覚えているので、彼らを探しつつモンスを倒して卵を集めることにします。


 死の回廊を走ってDVに入り、北寄りの道をアクモンスを避けながら行くと、ハッチ育成ブームの頃によくガゴ狩りをしている人たちが居た広場に出ました。
 今は全く人影がありません。
 マップに刺さった目的地を示すピンもココを指していて、ガゴの向こうにサンダー ウォームが居ました。
 ではサンダー ウォームの卵集め、開始。
  :
 青ネですが一応フルエンチャして、5〜6分程で10個集まりました。まず一つ完了。
 そして広場から上に登る坂を進むと

フリッツの死体:
見慣れぬドワーフが倒れている。ひどい傷を負って死んだみたいだ。

 遺体を発見。一週間前に派遣されたバウンティー ハンターの一人ですね。

死んだドワーフが抱えていた大きなバッグが目に入る。

 こういう場合はゲームの常として開けてみるしかありません。

ビリッツウォームの卵3個が入っている。

 卵を見つけたと同時にバサッ、バサッ、と羽音が聞こえ、突然二匹のビリッツ ウォームが現れました。
 慌てて叩きはじめるとリンクして挟み撃ち状態に。
 エンチャは残っていたので無事に倒すと、ビリッツウォームの卵が一つずつ出ました。なるほど、なるほど。
 今度は彩空を呼んでエンチャしておいて、フリッツを調べます。

なにも入っていない。

 バサッ、バサッ、…やっぱりまた二匹出ました。彩空と一緒に成敗。卵二つ。
 こうしてビリッツ ウォームの卵も10個集まりました。二つ目完了。
 細い道を先へ、関係無いモンスを避けて行くと、ドレイクが居ました。ただちょっと面倒そうで、アクのケイブ メイデンが近くにいます。
 幸いケイブ メイデンから少し離れた方にもドレイクが居たので、そちらを狩ることにしました。
 サンダー ウォームの時と同じようにドレイクから集めて、後もう一人のドワーフから卵を取って調べて…とするのかと思っていると。

ミスト ドレイクの卵を得ました。

 おや?
 ドレイクの卵の他にミスト ドレイクの卵も出ますね。
 それじゃあ粘ってミスト ドレイクのも集めちゃいますか〜ってことで、ドレイクの卵10個が集まった後も引き続きドレイクを狩り、ミスト ドレイクの卵が9個になりました。
 所が、ここから一向に出ません。10個目が。
 これはもしかしてドワーフから得ないとダメ? と推測して、探しに行きました。
 DVCに近い坂の途中に発見。

クルツの死体:
見慣れぬドワーフが倒れている。ひどい傷を負って死んだみたいだ。

 フリッツと同じようですが…

ドワーフが息を荒げて死にかけている。

 ええ!? まだ生きてます! 「もしもし!大丈夫ですか?」
 ・・・
 動転してしまって、この後なにか言われたんですがはっきり覚えていません。SS撮り忘れorz
 気が付いたらミスト ドレイクの卵6個とモズのブローチを貰っていました。
 確かブローチは誰かに持っていって欲しいと言ってたような…。
 もう一度クルツを見てみますが

体に温もりが残っていることから、少し前に息を引き取ったようだ。

 ナム(−人−)ナム


 ギランにはリターンで戻り、マルティエンのところに向かいながらブローチを調べていると

モズのブローチ
重さ: 0
ギラン城の村にいる兄弟「クスト」に渡して欲しいと、死んでいくドワーフから頼まれたブローチです。<関連クエスト>
血盟、野望を追い求める!

 くるり方向転換して鍛冶屋に向かいました^^;

鍛冶頭クスト:
モズのブローチ...?これは...?まさかクルツが...!


なんと!モズの兄弟だか何だか!そういう奴らと一緒になっては結局...名誉あるバウンティー ハンターの呼称を投げ捨てては...哀れな奴ら...!


たとえよた者だとはいっても血縁を無視することはできません。兄弟の遺品を届けてくださって、ありがとうございます。そのお返しにこのコインをあなた様に差し上げます。これは黒の金敷ギルドからの感謝の証です。

 ところでモズの兄弟とは?…

先祖に対しても躊躇なく無礼な行動をする奴らです。お墓を掘り出したり、遺跡を探し回って値がつきそうな物が見つかったら何でも集めるバウンティー ハンターたちです。光るものなら何でも喜ぶというのでモズの兄弟というあだ名がつけられたのです。奴らはシュチュッツガルトの古代迷宮で、昔ドワーフ王国の遺物を収集家たちに高値で売り渡すような破廉恥なことを犯したのです。我が一族の一番の偉大なる遺産を...!そのことでモズの兄弟はドワーフの王国から追い出されてしまいました。聞くところによるとアデン王国に入り込んで、国立墓地でエルモアデン帝国の遺物を横流ししているらしく...近頃はある人間の貴族と手を組んで、ドラゴンバレーで卵を集めていると聞きましたけれど...。

 ”光るものなら何でも喜ぶ”って(=q=
 他人から言われるだけならともかく、自分から”モズの兄弟です”っていうようなブローチをわざわざ作るほど格好良い名前とは思えないですが。
 クストから、モズのブローチと交換する形で黒の金敷のコインを貰いました。
 さて、卵ですね。

マルティエン:
バウンティー ハンターがみんな死んだですって?...そんな!


それはとてもかわいそうだけど、仕方ないことです。彼らは盗掘や遺物の密輸などを本業として生きていた者でしたから。そういうことをするのはとても危険で、彼ら自身もいつかはこうなるという覚悟はあっただろうと思います。


本当にご苦労様でした。持ってきてくださった卵は全部私がもらっておきましょう。これからアテバルト氏のところに戻り、報告をしてください。

 さっきのモスのブローツについても聞けますが

...私にはよくわかりません。どうせドワーフの間ではあまり評判のよくない奴らでしたから...そういうことは気にしないのが一番でしょう。

 可哀想なような、仕方なさそうなような・・・。
 オーレンに戻って、報告します。

グスタフ アテバルト卿:
すでにマルティエンから報告を受けた。命を失ったドワーフの遺族には、少しばかりのお金を渡した。残念なことだ...いくら雇用人とは言え、私のために働いて死んだのだから、本当に遺憾だとしか言いようがない。


この件は、こうして一段落ついて...君にしてもらいたい仕事がまたできたのだ。

 ・・・なんでしょう。

歴史を見ても、時代の覇権は進んだ技術力を確保した勢力が常に保持したということがわかる。だから、私は以前からドワーフの「黒の金敷」ギルドをバックアップしているのだ。彼らの主な事業は、古代の巨人たちの科学を研究することなのだ。まだ実用化はされていないが、彼らは空を飛ぶ飛行機や制御可能な鋼鉄巨人...ゴーレムと呼んでいたかな?とにかく、そんな変な装置を作り出したりするのだ。


その中でも特に力を貸してあげたバルタザールという者がいる。彼はドワーフ社会では、それ程認められていないが、本当はとても有能な職人なのだ。彼の研究がもうすぐ実を結ぶだろうと私は信じている。ところが、そのバルタザールが最近進めている研究に何か問題が生じて、私に助けを要請している。新型ゴーレムに関連することだと言っていたが...詳しいことは、私よりバルタザールに直接聞いてみたまえ。彼は今、猟師の村にいるはずだ。この手紙を持って、彼を訪ねて行くのだ。

 バルタザールと聞くと、どうしても四賢者と呼ばれるハーディンの弟子達の一人を想像してしまいます。
 もっとも四賢者のバルタザールは病弱なヒューマンのネクロマンサー(ソウルテイカー)で、ルウンの英雄カイン ヴァン ホルターの血盟に居るはずですから、人違いですけども。
 そう、猟師の村に居るバルタザールは病弱でも黒魔術師でもない…

バルタザール:
元気か!俺は言うなれば、マエストロ バルタザール!黒の金敷ギルド所属の職人だよ。一時は売れっ子の鍛冶屋だったが、この頃はゴーレムの研究にばかり没頭していて、ちょっとまともな状態じゃない。ひょっとして物品の製造や、かっこいい二刀流を1つこしらえたいつもりなら、俺の鍛冶屋友達に会ってくれ!

 …なんで同名なんでしょうね(=ー=;

アテバルト卿に話を聞いたよ。君たちの血盟が俺の研究を手伝ってくれることになったそうだね?どんな研究かって?では話してあげよう!タジーフ ゴールドギャザーという数十年来親交のある友人がひとりいるんだが、その友人がこの前クルマの塔から妙な資料を持ってきた。話は飛ぶが、俺たちはここのところ、どんなに堅固な城壁でも一発で崩せる威力を持った攻城用ゴーレムを研究中なのだ。これが完成すれば明らかに、戦争のやり方は今までとは完全に変わるだろう。

 タジーフ ゴールドギャザーは、孫娘の病気を治す為に旅を始めたマエストロで、クルマの塔でのコアの目覚めに関係し、それをきっかけに攻城用ゴーレムを開発したと言われています。
 バルタザールはそのタジーフと関係してゴーレムを研究しているんですね。
 そして手伝うことは。

あ!そう、君たちに手伝って欲しいのは巨人たちの動力装置を手に入れてくることだよ。そのためにはアデン南部にある巨人たちの洞窟に行かなければならないのだ。そこに陣取っている退化した巨人たちは輝かしい文明を創りあげた古代の巨人たちの子孫で、体に機械装置を移植した奇妙な生命体だ。頭はおかしくなっても肉体的な能力ばかりは古代の巨人たちと変わりない、ものすごい奴らだ。だが君たちほどであれば、どうにか処理できるだろう。


レッサージャイアントのソルジャーやウォッチャーを倒すと、その体に装着されている機械装置から動力装置を手に入れられるだろう。壊れた物はどのみち使いようがない...完全な状態の動力装置を手に入れてこなければならないぞ。それと動力装置の燃料として使用されるねビュライト クリスタルが必要なのだ。明るく光る宝石に似た姿だが、非常に特異な光彩を放つから簡単にわかるだろう。動力装置とネビュライト クリスタルがそれぞれ10個必要なのだ。ではよろしく頼む...あれ?!ちょっと待て...そのコインは...?どれちょっと見せてみろ!

 ブローチと交換で貰ったコイン。

これは...我らギルドのコインではないか!君、黒の金敷ギルド員の誰かを助けてやったようだな。そうか...我らドワーフは決して恩を忘れない。君たちの助けになるような物をひとつやることにしよう。壊れて何の使い道もない巨人たちの動力装置を直す方法が書かれた、製作図だ。君の一行の中にドワーフがいれば、有効に使われるだろう。では、健闘を祈る!

製作図:巨人の動力装置(25%)を得ました。

 これが巨人たちの洞窟で集めるアイテムの一つ、動力装置を作る(直す)為のものです。
 壊れた装置を材料にして動力装置を復元しますが、クリエイト アイテム スキルLv.2が必要ということで、アルティザン以上しか使えません。
 ドワおじさんは使えますが、巨人たちの洞窟に入れるようなレベルじゃありませんしね…。


 これで準備できました。
 後は一緒に巨人たちの洞窟に行くだけです^^