アンタラスへ一歩

 ギラン城の村、広場南通路出口横。

ガブリエル:
私は封印の守護者のひとり。我らはシーレンから派生した魔物たちを拘束するために光の帝王シュナイマンが立てた封印を監視し、その力が崩壊したり破壊されたりしないように守る者たちです。ついこの前、我らは重大な事案を議論するために会合を開きました。まさに今、あらゆる魔物の中で最も恐ろしい存在であるドラゴン、その中でも大地の暴君あるいはギランの災いと呼ばれる者が深い眠りから目覚めたからです。巣からいつ暴走するかもしれないその者、アンタラスを見守っているよりは、先に攻撃をしようと我ら守護者は決定しました。それでアンタラスに立ち向かう討伐団を募集することにしました。

 アンタラスの討伐に参加したい。

さすが...かなりの勇気ですね。けれどアンタラスは、今までにあなたが相手にしたどんな魔物よりも強大な存在です。ドラゴン...それは神々さえも畏怖した、恐るべき力を持つ存在。古代帝国の勇士たちもその強大な力に相対して戦い、数え切れないほどの命を落としました。果たしてその勇気を裏付けるだけの力が、あなたにあるかどうか...。
能力の検証もされていない者が下手にアンタラスの棲処に入っていけば、むしろその完全な覚醒と暴走を促進させる結果になるだけかもしれません。あなたが真に討伐団の一員になろうというのなら、我ら封印の守護者たちが出す課題を完遂して、あなたがアンタラスと対峙できるほどの力を持つことを証明してみせなければいけません。そうして初めて、アンタラスの棲処を守る結界の中へ入っていく資格を得ることができます。

 結界とは?

太古にシーレンの魔物たちが天上の神々と戦争を繰り広げた時、大きな傷を負ったアンタラスは今のギラン地域へ降り立って、深い渓谷に身を潜めました。その後数千年間、傷が治癒するのを待ちながらアンタラスは深い眠りにつきました。封印の守護者たちは大魔法師ダスパリオンの助けを借り、眠っているアンタラスの力を拘束する強力な結界を立てました。その結界は凡人がアンタラスの棲処へ入ることを妨げる防壁の役割を果たしていますが、それよちもっと重要なことに、アンタラスが深い眠りから目覚めることができないよう縛りつけておく力を持っています。
この数百年間、封印の守護者たちはこの結界を監視し、許諾のない者はその中へ入っていけないようにしました。アンタラスの討伐団に参加したいならば、あなたは守護者たちの厳格なテストにパスしなければいけません。このテストは命をかけて挑戦しなければいけないほど、困難で苦しい試練になるでしょう。けれどこれほどの試練にも打ち勝てないのならば、あなたは決して地竜に立ち向かい勝利することはできないでしょう。

 テストに挑戦します。

それならばこれから、各地で活動中の封印の守護者たちに会って彼らの課題を遂行してください。守護者たちはみな表にその正体を現しませんが、強い結束力と透徹たる使命感でひとつになった兄弟たちです。この羽を見せればあなたがアンタラス討伐団に参加を希望する者であることを理解し、適切なテストをあなたに課すでしょう。
あなたが会わなければいけない兄弟は全部で4名。オーレンの象牙の塔にいるマジスター カイエナ、猟師の村の軍将チャキリス、そしてアデン城の村のマスター ケンドラと大神官 オルベンです。彼らが出す課題を完遂して守護者の証を手に入れて戻れば、あなたにアンタラスの巣を取り囲む結界の中へ入る方法を教えて差し上げましょう。
警告しますが、決して安易ではない旅になるでしょう。生死をともにできる仲間たちといっしょに試練に挑戦するようお願いします。あなたの命さえも預けることができる、そんな信じるに値する仲間たちがいれば、その者たちに私を尋ねてくるように話してください。その者たちにもこの挑戦を課し、私の羽の証を差し上げるようにしましょう。
心に刻んでおいてください。古代の英雄たちさえも、ひとりでは何も成し遂げられませんでした。彼らは意思をともにして戦い、偉大な行政を成し遂げたのです。では、アインハザード様のご加護がともにあらんことを。

 守護者たちとは?

アンタラスの封印に加わっていた守護者は全部で17名でした。7名のヒューマン、3名のエルフ、5名のドワーフ職人、そして2名のオーク勇士でした。ドワーフたちは灰色の柱ギルドを結成し、代々ギルド員たちに結界を維持する「柱」を守護することを教えてきました。エルフの3姉妹シスラ、ゴルー、バラハムは結界の力を込めたルーンストーンを飲み込んで、自らモンスターとなる運命を選びました。そして7名のヒューマン勇士のうち3名はダスパリオンに霊魂を売って永遠不死の身体を手に入れ、「地竜の監視者たち」となりました。残りの4名のヒューマンは、その子孫たちにアンタラスを監視する使命を伝える道を選びました。その中のひとりがまさに私です。
あなたが会うべき守護者たちもやはり、結界を初めに立てた17名の子孫たちです。オーレンの象牙の塔にいるマジスター カイエナ、猟師の村の軍将チャキリス、そしてアデン城の村のマスター ケンドラと大神官オルベンに会ってください。彼らが出す課題を完遂して守護者の証を手に入れてください。


 象牙の塔4階、ダークエルフギルド。

マジスター カイエナ:
ガブリエルから話を聞いてきた人たち...?まあ早い話、忘却の平原へ行ってマーシュストーカーとマーシュドレイクを倒してください。それくらいできないと、あなたはアンタラスと対峙するどころか、ドラゴンバレーの入り口を守るアンタラスの門番たちにより殺されてしまうでしょう。意をともにする仲間たちにも知らせてください。私に会って、この課題を貰えと。さもないと、あなたと一緒に討伐団に入る資格を得ることは、決してできなくなるでしょう。

 猟師の村、オークギルド。

軍将チャキリス:
天使の羽?!それじゃあなたはガブリエルが送り込んだ者!地竜と戦ってみたい、そうなのか?さすがその勇気は高く買えるようだな!しかし勇気にふさわしい実力を持っているかは見てみないとな!今すぐに巨人たちの洞窟に行ってクランロットとハムルートを倒し、その証を持って帰って来い!この程度もできないと、君はアンタラスを倒すどころか、アンタラスの鼻息に吹かれ飛んでいってしまうだろう!

 アデン城の村、アインハザード大神殿。

大神官オルベン:
それはガブリエルの羽...ということはあなたは私に守護者の証を貰い、アンタラスの討伐にでようとする者。我々はまたもや罪のない若者たちを悪の巣へ向かわせるのか...空しい、空しいことです...
この絶え切れない死と破滅の悪循環について私は長い間考えてきました。そしてついにその答えが見つかりました。不幸の始まりは我らの悪行から。神たちは自分の創造物が太古以来犯してきた醜い行為を罰するために、魔物たちを地上に送り出したのです。
知っていますか?ドラゴンをなだめるために我が先祖たちが犯した罪を?アンタラスを束縛する結界が建てられる前は毎年純潔な処女を地竜に捧げたのです。しかし、神は我々の卑屈な悪行を鼻で笑うように、供物の少女たちの霊魂をブラッディクイーンと呼ばれるデーモンにしました。そして、その哀れな魔物たちは自分たちを供物にしたヒューマンを呪い続けています。
あなたがアンタラスと対峙しようとするなら、まず我が祖先たちの悪行に対する罪滅ぼしをしましょう。この村の東側へ行くとシーレンの封印という地域があります。そこにいるブラッディクイーンを倒すようにしてください。そしたら供物の霊魂が現れるでしょう。彼らに死の安息を与えてから供物の遺骨を持って戻ってきてください。それで供物にされた少女たちの霊魂が永遠の安息を迎えるように鎮魂のミサを捧げるつもりです。

 アデン城の村、戦士ギルド。

マスター ケンドラ:
 よく来たな。ガブリエルの目は信じるが、しかしもう一度あなたをテストしなければならない。罪の無い若者たちを犬死にさせる訳には行かない。私に守護者の証を貰いたいならば鏡の森へ言ってハリツリザードマンオーバーロードかハリツリザードマンシャーマンを倒して、その証拠を持ってきなさい。アンタラスとは比較にならないが、彼らも相当手ごわい相手だ。戦友を集めて一緒に行くのがいいだろう。


 「忘却の平原」。
 入り口付近でマーシュストーカーを秋風と一緒に倒して「マーシュストーカーの角」、私だけでマーシュドレイクを倒して「マーシュドレイクの爪」をゲット。
 「巨人たちの洞窟」。
 西のほうの入り口から入り、クランロット/ハムルートともアクなので一匹ずつ引いて来て彩空と一緒に倒し、「クランロットの皮」「ハムルートの足」をゲット。
 「シーレンの封印」。
 アデンから国立墓地の北側を回って移動。ブラッディクイーンを引いて彩空と一緒に倒し、現れた半透明でふよふよした供物の霊魂(クエストモンスター)を全て倒す。「供物の遺骨」をゲット。
 「鏡の森」。
 ここまで全て一匹目で済んでいたのに、ここではオーバーロードやシャーマンを10匹程飼ってようやくハリツリザードマン狂信者(クエストモンスター)が現れる。しかし、彩空にタゲが集中し、ルーツなどでタゲを剥がしているうちに回線切断。再インしてみると私だけ死亡。
 また出るまで狩らないといけないのかと溜息をついていると、カバンの中にクエストアイテム「地竜のトーテム」を発見。ぎりぎり一匹だけ倒した時に得ていた模様。安心してアデンに戻る。


 アデン城の村、アインハザード大神殿。

大神官オルベン:
お疲れ様...こういうふうにでも我が先祖の悪行によって苦しんだ人たちの怨恨を慰めることができたらいいのですが...
では、あなたが探していた守護者の証を差し上げます。たとえアンタラスとの対峙が死で終りを告げたとしても、先祖の悪行に対する罪滅ぼしができた状態で死後の世界に迎えられるのではないですか?あなたに光の導きがありますように。

 アデン城の村、戦士ギルド。

マスター ケンドラ:
ふむ、分かった。証拠は確認した。守護者の証を与える。4人の守護者から証を受けて、初めてあなたはアンタラスと対峙する資格を得たと言えよう。しかしそれだけでは...、ふぅ...多くの犠牲を前提とするこんな無謀でおろかな作戦を支持しなければならぬとは...戦術家として、それ以前に一人のヒューマンとして心苦しいばかりだ...。

 象牙の塔4階、ダークエルフギルド。

マジスター カイエナ:
よくできました。さすがにそのくらいの力があるなら勝算が1%くらいはあるかもしれません。アンタラスを倒すことはできないかもしれませんけど...ずっと苦しめたら、少なくとも完全な覚醒を遅らせるくらいはできるでしょう。もしも危険な場合は素早く逃げろと言いたいのですが、アンタラスの棲処は一度入ったら二度と出ることができないとか...。とにかくあなたに私の守護者の証を差し上げます。仲間の中で、まだマーシュストーカーとマーシュドレイクを倒して証を持って来れない者がいたら、彼らを助けてください。

 猟師の村、オークギルド。

軍将チャキリス:
おほ!大怪獣クランロットとハムルートを倒すとはな!さすがだ、その力なら勝目があるかもしれない!君がアンタラスと壮烈な戦いのあげく敗退しても、死ぬ前に炎のような闘志で一発食らわしてやれ!


 ギラン城の村、広場南通路出口横。

ガブリエル:
我らがあなたにかける期待は大きなものです。まだあなたの仲間が各地の守護者たちに認められ証を手に入れることができないならば、彼らを助けてあげるのが第一です。すべての守護者の証を4つずつ手に入れたら、その時は次の試練の次の段階へ移る準備ができたということです。

 次の段階とは?

4人の守護者たち全員に認められたようですね。これであなたは、アンタラスと相対して戦うだけの力を持っていると証明されたわけです。しかし討伐団の出発に先立って、やらなければならないことが生じました。アンタラスを束縛する結界の力を破ろうとする勢力が現れました。彼らはアビスジュエルと呼ばれる装置を利用し、暗黒の魔力を集めて結界を破壊しようという陰謀を企てています。詳しいことは封印の守護者の一員であるグルーディン村の倉庫番長モーク、そしてオーレン城の村の鍛冶屋ヘルトンに会って聞いてください。彼らもやはり、私が差し上げた羽の証を見て理解するでしょう。
この件も、あなたがアンタラス討伐団に加わる資格があるかどうか見極めるテストの一部として考えてくださるようお願いします。いずれにしろ今回のことが失敗して結界が消えてしまえば、アンタラス討伐も何も不可能になるわけでしょうから...。


 グルーディン城の村、倉庫。

倉庫番長モーク:
ガブリエルの羽?それなら改めて挨拶しなきゃな。私は封印の守護者モーク。鋼鉄の門のために倉庫番として働いているが、灰色の柱ギルドで守護者としての教育を受けた身なんだ。我らドワーフは代々シーレンの魔物を束縛する封印の力を「柱」という建築物に込めてきたんだ。その柱がしっかり立っている限り、魔物たちが放たれる事はないのさ。
しかし今アンタラスを束縛する結界の力がこもった柱の中の1つが危険にさらされているらしい。アンタラスに追従する群れがアビスジュエルを使って柱の力を弱めようとしている。

 アビスジュエル?

アビスジュエルとは闇の魔力を一ヶ所に流れ込むようにする装置である。アンタラスの追従者たちは闇の魔力を集中させて、アンタラスの結界を崩そうとしてるらしい。結界が解除され、アンタラスが完全に覚醒してしまったら終わりだ。もう明日はないのさ!だからアビスジュエルを破壊しなけりゃならん。
アビスジュエルは今、グルーディオの北西部海岸に建てられているらしい。早く仲間たちとそこに行って、ジュエルをばらばらにして来なさい。しかし、気をつけるんだ。アビスジュエルを守る闇の精霊らがお前を阻止しようと襲ってくるだろうよ。奴らも残さず皆倒してしまえ。ジュエルを破壊しても精霊たちが残っていたら、奴らはジュエルの小さな破片で新しいアビスジュエルを作ることができるからさ。
さあ、君のやるべきことが分かっただろう?アビスジュエルの破片とジュエルガーディアンを倒したという証。この2つを持って来たら、守護者の証を与えよう。

 オーレン城の村、鍛冶屋。

 鍛冶屋ヘルトン:
ガブリエルがよこしてきた人だね。そう。ちょうどいいところに来た。
俺は今、黒の金敷ギルドに属しているが、灰色の柱ギルドの長老フィラール様のもとで封印の守護者として教育を受けたのだ。君が知っているかどうかわからないが、この前スパイン鉱山地帯の地下で「アースウォーム」を拘束する結界を破ろうとしたサキュバスたちと勇士たちの決戦があった。我らの協力者のひとりである闘王ラルドが素早く手を回してその柱だけは守り抜いたが、アンタラスに追従する連中は疲れることなく新たな計画を立てている。
今回奴らはアビスジュエルを利用して、ドラゴンバレーに立てられた結界を解こうとしているのだ。

 アビスジュエルとは

簡単に言えばアビスジュエルとは、周囲から闇の魔力を吸収する装置だ。奴らはその力で、アンタラスを拘束する結界を破壊しようとしているようだ。言うまでもなく結界が破壊されればアンタラスは翼を伸ばし、長い間ぐったりと充分に休息を取ったその体で当分は眠りにつくことはないはずだ。どういうことかわかるか?アビスジュエルを必ず破壊しなければならないということだ!
情報によると現在、胞子の海境界部南にアビスジュエルがあるらしい。だが、闇の守護霊たちがそれを守っている。奴らはアビスジュエルを破壊しようとする者を排除するだけでなく、ジュエルが破壊されても小さい破片から再びそれを大きくする力を持っているのだ。そのためアビスジュエルを破壊すると同時に、闇の精霊たちもひとり残らず抹殺しなければならない。ジュエルの破片をもってくるように。ジュエルガーディアンを倒した証とジュエルの破片を持って来れば守護者の証をやろう。


 お疲れ様です、私も疲れました^^;
 何しろセリフがいっぱいで長いし。途中のアイテム集めで切断死するとは思って無かったし(−。−;
 なので途中の細々した部分は端折って、とにかくストーリーというか流れみたいのだけ箇条書きですね。の割にセリフは全部書き移してますけどね。


 クエアイテムを集めている途中、アデンに戻った時に、丁度到着地点にうぃさむさんの所属クラン「STYLE」盟主clemensさんが座ってました。
 挨拶しようかどうしようか、でも私とは直接の知り合いってわけでも無いからイキナリ挨拶しても変かな。
 離席中かもしれないのでそろりそろりとその場を離れたら、後ろから推薦されてしまいました。
     ヒャ ��(@o@ )[推] ⊂=(・ω・ ) ホイ
 そのうえ、
「日記拝見させていただいてます^^」
 こんな丸写しするようなネタ無し日記を、ありがとうございます。


 あとはアビスジュエルを相手しなければいけないので、ソロはここまで。続きはいつできるかなっと。