議事録

 公式サイトに掲載された、リネ2内に立ててあったという一枚の掲示板。
 そこには、今のモンスター達の地位を悲しむオルマフムからの悲痛な想いが書き込まれていた!
 6種族が繁栄する前の、我々の世界を取り戻そうじゃないか!ついては作戦会議をしよう!というオルマフムの提案に、各地のモンスター達は一斉に蜂起し・・・

ウザンカ:あ、それ?知ってるぜ。オルマフムのバカヤロウ、一体なに考えてんだ。
GM:…;; で、行くのあんちゃんは?
ウザンカ:いかねーよ。行く暇あるか?そもそもなかよくねーし!めんどくせーし!
GM:あ、そうだよね。;;
ウザンカ:他のモンスター達も興味なさそうだったぞ?まあ、どっかのボスさんはヤツの勇気を高く買って参加するらしいけどな。(実際のところは賄賂もらってゲスト参加することになったらしいが・・)
GM:なるほど…分かった。いい情報ありがとう!
ウザンカ:おうよ。礼はピオトルのリンゴでいいぜ!
GM:^−^;;;;(あのリンゴにはあんまりいい思い出がないなぁ…)

 ・・・オルマフムも可哀相になってくるけど、ウザンカも結構便利に使われてるよ〜な^^;;;
 というわけで、今日の13時からコロシアムにてGMイベントと相成りました。


 釣りをしながら待ってるようなゆきさんの一足お先に、コロシアムの西の入口にある桜の木に到着。既に何人か待ってますね。
 時間まで座って待っていると、段々と集まって来て、ゆきさんも来て、ケイさんも来て、三人でPTして、あっという間に100人以上にもなったところへ

GMピュノン: お待たせしました。沢山お集まりいただいてありがとうございます。

 ドレス姿のドワ娘GM、ピュノンさん登場。
ドカバシガキベシ!・・・
 挨拶もそこそこに一斉攻撃を受けるピュノンさん。
 ・・・一部の人達って何でこうオフィシャルを攻撃したがるかな。『いたいよ〜』とかピュノンさんも一応相手してくれてるけどさ。
 んで話は進んで、さぁコロシアムに行きましょうって、入り口にはオルマフムの門番。

【コロシアム門番】: な、なんだこりゃ!!!

 モンスに変身して潜入するはずなのに、まだ皆変身前です。

GM】ピュノン: 門番を倒して中に入ります!!
【コロシアム門番】: お前ら!ここはとおさんぞ!!
【コロシアム門番】: なんてことだ!!!1
【コロシアム門番】: なんでここに人間が!!!!
GM】ピュノン: 倒してください>w<
【コロシアム門番】: ぎゃ!!!

 GMピュノンさん、手入力ガンバ(=ー=;
 何気にこの手作り感は好きですヨ〜(←フォロー?)

【コロシアム門番】: 俺、もうもんばんやんねー!!!
【コロシアム門番】: し、し、
【コロシアム門番】: しんだ
GM】ピュノン: 門があくはずです。。。(汗
【コロシアム門番】: つか、俺の最寄の村ってどこだ・・・・

 一千万アデナでリザするとか露営地だとか隣りの大陸だとかいろいろ言われながら門番退場。

GM】ピュノン: それでは、変身をお願いします。
GM】ピュノン: 変身をすることができない人は、建物の影へ隠れてください。

 ビーストに変身。やぱりビースト多いなぁ^^;

GM】ピュノン: バレないようにお願いします。
GM】ピュノン: 中では指示に従ってください。

 あ、煙出てる、ゴレに変身してる人もいるね。

GM】ピュノン: GO~

 …ピュノンさん、白チャになってますヨ。
 中には勝利の旗というテントがありました。変身できない人はこれに隠れてればいいのかな?
 でもやっぱりと言うべきか、一般参加(?)のモンスは全然居ないね〜^^;
 あれ? ピュノンさんは変身しないの?

【オルマフム】: がるるるるるる
GM】ピュノン: ?!

 声(シャウト)はすれども何処にいるのか分からない。ぐるぐる見回して・・・

GM】ピュノン: どこかに
【オルマフム】: おお、こんなにたくさんの同士があつまってくれたか!
GM】ピュノン: どこだ・・・
【オルマフム】: 俺はうれしいぞ

 GMピュノンさん懸命の演技。自分のセリフは白チャだけど…。

【オルマフム】: おい
【オルマフム】: 俺はここだ!
【オルマフム】: ここだー

 一瞬追われてる姿が見えたと思ったら
「や、やっちまった・・・」
 倒しちゃったっぽ(・_・;;;;;;


 あ、復活した。

【オルマフム】: おまえら
【オルマフム】: 攻撃やめろ
【オルマフム】: まて、おちつけ

 何時の間にかコロシアムの南側が仕切られて、オルマフムが向こう側に立ちました。
 んが、多分仕切ったときに向こう側に既にいたんだろう人達にそのまま攻撃されっぱなし。
 ついでにこちら側でモンスに変身して無かった人や、遠距離攻撃できるモンス(?)からの攻撃も止まず。
「そろそろ攻撃やめてもいいんじゃない?(^−^」
「空気読んでやれよ(^^;」
「もちつけ〜」
といった参加者からの声でようやく沈静しました。

【オルマフム】: ふう、気の荒いやつらだ
【オルマフム】: さて、今日集まってもらったのは他でもない
【オルマフム】: 今年の夏にわれわれオルマフムが行なう計画について
【オルマフム】: 諸君らの知恵と協力を仰ぎたい
【オルマフム】: その前に、まず種族ごとに一列にならんでくれ。

 少し混乱しながらもちゃんと並ぶ参加者。やっぱりビーストダントツ。

【オルマフム】: うーむ、並ぶのはムリ・・か
【オルマフム】: よし、各種族ごとに適当にまとまってくれ

 いや、結構ちゃんと並んでますよ? ドビより先にやった他鯖ではもっと大変だったんかな^^;

【オルマフム】: おお、頭のよさそうな種族も多いな、頼もしいぞ
GM】ピュノン: ビースト多いね。。。

ピュノンさん、後ろのテントの影からこそり覗いて白チャで呟き。

【オルマフム】: どれでは、今回の計画について話を進める
【オルマフム】: そうそう、今回はゲストも呼んであるからな。
GM】ピュノン: (・_・;)
【オルマフム】: あとで、みんなに引き合わせよう
【オルマフム】: さて、計画についてあdが
GM】ピュノン: だいじょうぶかな・・・汗

オルマフムの計画が? それともGMピュノンさんの手入力が?

【オルマフム】: 今年の夏に、われわれはとある村を襲撃しようと思っている。
GM】ピュノン: ?!
GM】ピュノン: メモメモ....
【オルマフム】: そこで、日ごろ冒険者どもに恨みをもっている諸君らの力と知恵を拝借したい。
【オルマフム】: われわれの襲撃に力を貸してくれるものはいるか?

 一斉に上がる『ノ』。一部には”NO”とか”イー”とか・・・

【オルマフム】: うむ、心強いぞ
【オルマフム】: それでは、諸君にそれぞれ任務を与えようと思う。
GM】ピュノン: メモメモ...
【オルマフム】: まずは、一番多そうな犬軍団。
GM】ピュノン: >w<
【オルマフム】: 諸君らは、突撃隊を任命する

 ネコ科だという反発多数^^; でも注目はその後でした。

【オルマフム】: うーむ、そこのブタ軍団
【オルマフム】: お前らは何が得意だ
【オルマフム】: よし、君たちは栄誉ある「非常食」の任務を与える
【オルマフム】: 大事な役目だ、がんばってくれ!!
GM】ピュノン: ^^;

 これが今回の一番のネタだろうという意見多数(?) GMピュノンさんが少し満足気に見えるのは私だけでしょか。

【オルマフム】: 次に・・・空を飛べそうな種族もいるな
GM】ピュノン: なかなか、すごぃ計画だあ。。。
【オルマフム】: 君たちは空からの襲撃を頼む
GM】ピュノン: 助けれるように努力します。。

 そいえばユニコもいるんだよね。
「馬も食べられないことはないよーな・・・」
「サクラ肉w」
「バサシ・・・」
「馬刺し要員」
「ブタのがおいしそう・・・」
「ぎくっ」
「筋ばかりで硬いぞ・・・」
「煮込めばうまいよw」
 (^▽^;

【オルマフム】: さっきから、緑色のものが視界に移るんだが
GM】ピュノン: ・・・汗
【オルマフム】: うーむ
【オルマフム】: まぁ野菜おいうことにしておこう
GM】ピュノン: やっぱりオークかな・・・
GM】ピュノン: って野菜なのか。。。汗
【オルマフム】: それでは、そろそろゲストに登場してもらおうか
GM】ピュノン: ?!

 え、馬とかゴレムとかドラゴン系とかは無視? でもここまでで開始から既に30分以上経ってるからかな^^;

【オルマフム】: あ、先生。お出番です。
【オルマフム】: よろしいでしょうか?
GM】ピュノン: え・・・・

一瞬、オルマフムの背後に現れた巨大な影。あ、あれは!!・・・
 なんだ〜、バイウムですか ε-(=。= しかもすぐ消えちゃったし。
 どっちかいうと強大なバイウムが来たということより、用心棒よろしく”先生”と呼ばれたこととか、ここでバイウムタッチすればクエ完了?みたいな方がウケて、皆して先生々々とわいわいがやがや。

【オルマフム】: 本日は諸君らのために、この方に来ていただいた
【特別ゲスト】: 人気あるから。もう一回出現しよう。
【特別ゲスト】: うおおおお!!!!!

 何か勘違い気味な気がします、先生。

GM】ピュノン: ちょっとこれは危機感を感じる。。。
【オルマフム】: 先生のありがたいお言葉をよく聞くんだ
【特別ゲスト】: 諸君。おはよう。

 三役ですか。

【特別ゲスト】: 先からお前らの頼もしい姿をみてた。
【特別ゲスト】: で、ただひとつ。
【特別ゲスト】: 気になる部分があったのだ。
【特別ゲスト】: dam!!
【特別ゲスト】:
【特別ゲスト】: 協力する人の確認で、damっていうやつだけが
【特別ゲスト】: NO! ←ってこたえたのだ。
GM】ピュノン: ^^;

 最初「dam!!」っていうのが誤字かと思ったら、damっていう人が居たんですね。
 で今SSを確認してみたら、大体の人が白チャで「ノ」とかやってた時にシャウトで「断る!」って言ってました^^
 ・・・「NO!」じゃないですけど。(←揚げ足)

【特別ゲスト】: それで。
GM】ピュノン: ><
【特別ゲスト】: dam は豚と一緒に非常食として
【特別ゲスト】: がんばってくれ。
GM】ピュノン: だめだょ
GM】ピュノン: むりしちゃ
【オルマフム】: よかったなdam
【特別ゲスト】: 何か文句があったら
【特別ゲスト】: 俺のケータイに連絡しろ
GM】ピュノン: (・_・;)

 番号もアドレスも教えてくれませんでした orz

【特別ゲスト】: さてと
【特別ゲスト】: うん?!?!?!」
【特別ゲスト】: おい、オルマフム
【特別ゲスト】: お前みたか?!??
【オルマフム】: 灰、先生
GM】ピュノン: なんか無茶苦茶な展開。。。
【特別ゲスト】: 今、変身っていうのを
【特別ゲスト】: やってたやつがいる
【オルマフム】: む、そういえば、さきほどから人間のにおいが

 バイウムは見た!? 事態は急転直下!! の前に

【特別ゲスト】: 灰 先生 って・・・ お前もしにたいか?
【オルマフム】: せ、先生、それはご勘弁を><
【特別ゲスト】: それはそれとして

 冷静なご指摘です先生。

【特別ゲスト】: こいつらから人間のにおいがするぞ?
【オルマフム】: ひいい
GM】ピュノン: もぅバレてもいいような気がしてきた・・・
【オルマフム】: そうでげすな、先生
【オルマフム】: 確かに人間のにおいが・・・
【特別ゲスト】: 豚!!!
【特別ゲスト】: ないてみろ。

「にゃ・・にゃ〜ん」
 豚の人の一人がしっかり仕事しました〜^^

【特別ゲスト】: まちがいない!!!
【特別ゲスト】: 豚がニャにゃんとないた
【特別ゲスト】: オルマフム俺たちはやられた!!
【特別ゲスト】: 全員殺しだ!!!!!
【オルマフム】: 貴様ースパイか?
GM】ピュノン: ?!
GM】ピュノン: ばれてしまったようです><

 ついに(ようやく)潜入捜査が発覚!
 スパイというより本当のモンスはマフムとゲストだけという逆転会議が一気に動き出し、GMピュノンさんもセリフを白チャからシャウトに変えて指示を出し始めます。

【特別ゲスト】: お前ら人間だったな!!!!
GM】ピュノン: 皆さん、攻撃してください!
【オルマフム】: よくもだましやがったな

 バイウムとオルマフムは仕切りを乗り越えてこちらに乗り込み、戦略も無くとにかく乱戦が開始されました。

【オルマフム】: 先生、たのんます!!
GM】ピュノン: たぶん、何とかなります!!(・_・;)
【特別ゲスト】: SEGAARU お前!!!

 バイウムって名前呼ぶんでしたっけ? SEGAARU さん呼ばれてますが。
 そして皆の目的はただ一つ。
 バイウムリング。

【特別ゲスト】: おい!!まふむ!!!!!
【オルマフム】: へい、先生
【特別ゲスト】: お前が計画したこの会議は
【特別ゲスト】: もうばれてたのだ!!!
GM】ピュノン: ガンバンッテ〜
【特別ゲスト】: し、しぬうううう!!!!!!
【特別ゲスト】:

 なんか途中からバイウムのHPの表示が無くなったようです。

【特別ゲスト】: みくみッくにされた!!!!!

 みくみッく?

GM】ピュノン: おぉ
【オルマフム】: ああー、先生!!
【特別ゲスト】: バイウムが見習いリングをドロップしました。

 なんだかアッという間に倒されました。まぁイベントですからね。
 見習いリングを本当に落としたのかは知りませんが^^;
 そして残ったオルマフム・・・

【オルマフム】: お前らーおぼえとれよー
【オルマフム】: 夏に絶対復讐してやるぅー

 しっかり生き残ってましたヨ。いや、倒されても復活してたのかな?
 取り合えず夏の伏線にはしとくようですが。

GM】ピュノン: 皆さんのお陰で何とかモンスター達を追い払うことができました。
GM】ピュノン: なんでも夏に村を襲撃するという計画があるらしいですね
GM】ピュノン: 皆さんのお陰で情報を手に入れることができました。
GM】ピュノン: 今日は本当にありがとうございました〜〜
GM】ピュノン: って石化してる〜=〜〜;v;
GM】ピュノン: いたぃょ〜〜

 エンディング、GMピュノンさんがまとめようとしてるのに、また攻撃してる連中が…。
 こういうのはユーザーイベントと同様、主催と参加で協力してやるのが意味あるのに、勝手に普段の不満を吐き出して自己満足な行動するなんて、同じ鯖として恥ずかしいよ。
 イベントするのが大変なのは一度でも主催する側になれば分かるでしょうに。
 ダメなとこはダメっていうのはもちろん必要だけど、頑張った人にはそれなりに感謝の気持ちで接しなきゃ、次やる気が無くなっちゃうんだよ〜。
 まして”RPG”は元々結果よりも過程を重視するゲーム。極端に言えば、「精一杯がんばって失敗した場合」は経験値やお金を貰え、「何も考えずに力技で成功した場合」は経験値やお金を貰えないっていうのが正しいこともあるっていうのに。
 折角のイベントを単に鬱憤晴らしにしかしないよ〜な人達には、何にもサービスする必要なんかないよ。

GM】ピュノン: 今日は協力をしていただいたお礼に
GM】ピュノン: 最後にエンチャントを致します。

 そうもいかない立場なんだろな(;ω;