教団の手足

 カマエルプラスで追加されたクエストの中で、レベル35から受けられる一連のクエストをやってきました。
 これらはレベルが一定以上あると報酬にペナルティがあるようなので、本当はレベル40ぐらいでやるのがいいみたいですけど…ドワおじさんは多分このクエやりたくないだろし。
 公開されている名前や内容からするとヒュムのアインハザード教団にべったりな内容のようなので、ここはナイトがするのが当然でしょう。
 レベル46、報酬がどれくらい減らされるのやら。


 始まりはディオンの教会。神官グリブカの話から始まります。
 話が長いので簡単に説明すると、
『教団は混乱の世においても神の意思に従って(黎明の)君主達と共に秩序を望んでいる』
『クルマ湿地は過去、神々に反した巨人たちによるクルマを使った実験場だったが、現在はその影響を受けた混沌のモンスター達が増えてきている』
『さらには巨人たちの知識を得ようとする背教者まで現れている』
『クルマのモンスター、そして背教者たちを退治しなければならない』
 そして話手は同じ室内にいる魔法書販売人ルークへと続きます。
『クルマ湿地にいるモンスターを倒すと巨人の”実験道具の破片”が手に入る』
『破片10個を持って来れば”巨人の実験道具”を完成させられる』
『実験道具を持ってモンスターを退治していると背教者が現れるだろう』
『背教者を倒し、巨人技術の研究報告書3個を持ってくるように』
 実験道具は壊れやすいそうで。


 湿地でターゲットとなるのは、マーシュスタッカート各種・蜂・蛙・蜘蛛。レベル的にはなんの問題も無いので、さっさと湿地に乗り込んで始まりです。
 折角なので秋風を呼び出し、塔の北側で多少でも経験値の多く貰えるドローンなどを相手に約30分。破片が40個貯まりました。
 ディオンに戻ってルークに見せると、言っていた通り4個の実験道具が完成。
 これを持ってもう一度湿地に行くと、ターゲットモンスを一匹倒す度に「クルマ湿地の背教者」というクエモンスが現れ、同時に実験道具が一つ壊れ、背教者を倒すと研究報告書が一枚ぽろり
 なので三匹モンスを倒して三人背教者が現れ、三個実験道具が壊れて三枚の研究報告書が集まりました。(話としては長かった割には)簡単だったですな。
 ルークに持って行くと、報告書と一緒に余った実験道具も持っていかれてしまいます。
忘れられた巨人たちの技術に興味を持っている教団のこと。さぞかし喜ぶでしょう」
 !(@o@;
 教団は巨人たちの技術を嫌っているんじゃいの?
 ちょっと怪しい空気を感じつつ、ルークからの報告書をグリブカに届けました。
 この時点で「教団の足」という地位を獲得したようです。・・・名前的に嬉しくない(=ω=;
 後少し教団の話があり、報酬 15,100a と「教団の足」バッジを貰いました。足のバッジって(‘ w‘ ;;


 さて、「教団の足」と共にあるもう一つ「教団の手」というクエストは、同じくディオン神殿のエルフの神官シェグフィールドから受けます。
 こちらは、既に足の件で話が済んでいる前提なのか、話が短くて簡単です。
『フローラン村のパノ、ソニン、アランケルを助けて信任状を持ってくるように』
 詳しくは民兵隊長たるアランケルに聞けば良いそうで。イッテキマス。(・ω・ゞ


「ああ、教団から派遣された冒険者だな」
 アランケルからパノやソニンの助けの内容まで聞けます。
 簡単にいうと、三人とも村周辺にいるデルーリザードマン各種とカーズドオブザーバーというモンス達からクエアイテム10個ずつを集めてくることになります。
 アランケルは、村の財政の足しにしようと、デルーリザードマンの隠し持っている宝の地図を10枚。
 パノは、生活苦からした借金を帳消しにしてもらうため、ヘイトクリスタルというのを10個。
 ソニンは、倉庫から盗まれた貨物を10個。
 アランケルとパノのは、どうもあまり良い理由じゃなさそうですねぇ。
 ここで一つ注意です。
 三人分の内容を聞いた後、ちゃんと「これから出発するところだ」というのを選んでアランケルから「直ちに出発しろ」と言われないと、話を全部聞いたことにはなりません。
 私は分かったからいいやと思ってチャットウインドウの右上にある「×」を押して(消して)モンスを狩りに行ってしまい、暫く『アイテム出ないな〜』と時間を無駄にしてしまいましたですよ(^^;
 話を全部聞いたら、また秋風を呼んで狩り開始。が、ここのリザードマンはちょっと面倒なんですよね。
 仲間呼ぶから。
 アクだったり魔法撃ってきたりと、秋風にはちょっと危な気もしたので、秋風は見てるだけにし、私が一人で狩ってきました。
 一匹倒せば一度に三種類でるのかと思ったら順番でした。まずクリスタルが10個、次に地図、それから貨物、の順だったかな?
 パノ、ソニン、アランケルにアイテムと交換で信任状を貰い、さて戻りましょうか。
「・・・宝が見つかるよう君も祈ってくれ。自警団の経費だけでも結構な負担なのに、教団に献金までしなきゃならない。献金しなければすぐに教団からの支援が途絶えてしまうからな。・・・」
 (@_@;;
 献金と引き換えじゃあ、宗教もなにも関係無く単に商売してるだけなんじゃ・・・。


 ディオンに戻って信任状を渡します。
「・・・何か聞きたいことでもあるような顔だな。」
 教団は、支援と引き換えに献金を?
「何のことだ?」
 『献金は教団の臣民にとって神聖な義務ではあるが、強要しているわけではない。…困難な状況でも献金を続けているのは…神の恩恵を受けるだろう』
 神様の恩恵よりも普段の生活の安定がまず先だと思いますけど。
 「教団の手」の地位を得て教団の成り立ちなどの話を聞き、報酬として 16,924a と「教団の手」バッジを受け取りました。


 では、この二つのクエをまとめる形のクエストを始めます。
 話は大神官シルバインから。
「教団から重要な任務を受けるには、教団の手足の地位を持っていなければならない」
 ”教団の手足”というのは”教団の手”と”教団の足”の二つという意味ではなく、”教団の手足”というのが別にあるってことですね。
「教団の手足の地位を得るには、私の簡単な口頭試験に通過せねばならぬ」
 ぶはっ。
 (_ _ノ ハイ、ヤリマス。

  :

「うむ。君は教団の歴史と、アインハザード様のご意志に従う教団の目標をしっかり認識しておるな。さあ、今から君は教団の手足だ。」
 合格したようです。(´ω`;)ふぅ
 なにしろ宗教の中の話ですからして、リアルには無宗教な私からすると『ぅえ?』っていうような”正解”もあったりするわけで。
 ま、そして、早速任務です。


「報告書を運んでいた一行が処刑場で事故にあった。処刑場のモンスターを倒し、報告書の切れ端を30ページ持ってこい」
 ふぁ〜い。
 最初はグールやストレイン、後は樹を相手して、収集OK。持ってかえって暫く待つと
「うむ。これはすごい」
 えんじぇるこうりん、ですって。
 教団は最近は内部分裂気味にその信仰が揺らいでいるようです。その一端には、一部の過激なプロフィット(≒教団を離れ、独自の判断で信仰を広めようとしてる者)による行動があるらしく(^^;
 それを食い止め、より強固な信仰につなげるため、このエンジェル降臨を”使おう”という魂胆のようですね・・・。
 この先は更に別のクエストが続きますが、「教団の手足」はここまで。
 報酬は 69,146a、手と足のバッジは回収され、手足のバッジ…は貰えませんでした。ほっとしたような残念なような(ー。ー


 3つのクエで計10万aくらい。SSの時間では、3つ終えるまでに2時間ほどでした。
 もし適正レベルだったらどう違かったんでしょうね〜。