巨人の遺跡調査

 ファーストスローンプラス、通称カマエル+で追加された1回性の連続クエの30台後半用を先週完了しました。
 今日はもうひとつの連続クエ、40台前半用をやりました。


 始まりはギランの鍛冶頭クスト。
 金の金敷ギルドに属する彼は、『人を幸せにするにはさまざまな技術が必要だ』との考えから巨人達の技術に興味を持ち、青銅の鍵ギルドのロレインにクルマの塔の調査を依頼しました。
 しかし最近何か問題が生じたらしいのでその手助けをして欲しい、とのことでした。


 クルマの塔の入り口脇、大きな石の影でロレインに状況を聞くと、塔の2階でモンスターに襲われ、その所為でニコラと大ケンカになっているようです。
 ニコラ? 彼が一緒にやってるとは聞いてないんですけど。
 とにかく調査はしないといけないので、ニコラと仲直りするなりなんなり、とにかく一緒にやれるようにしてくださいよ〜。
 勝手にしてください、って…。そんなに怒ってるのかな? 襲われた時、ロレインを見捨ててニコラはさっさと逃げたらしいけど (´ω`; マ、オコルワネ


 やや離れた所にいたマエストロ ニコラに話をしに行くと、『私とは何の関係ありません』(゚Д゚ ハァ?
 どうもこの二人は話が通じにくいですねぇ。
 ココで二択です。
  A) 無償で協力しろということではありません。
  B) 一体いつまでけんかを続けるつもりですか。
 選択よりもまず話の辻褄を合わせたいところですが、ここは B で
『一体いつまでけんかを続けるつもりですか』
『さて...何のことだか全くわかりませんね。私から話すことはありません』
 この人、本気なのか誤魔化したいのか良く分からない。
『あなたはロレインと今後も続けて仕事をする間柄です。このような関係を続けたいのですか』
 自分で言っててなんですが、二人の間柄なんてクストから聞いてないでしょ(=△=;
 ニコラが”ロレインは誤解して怒っている”と言うので、ロレインと二人で仕事が出来るように間を取り持つことになってしまいましたヨ。
 そして、二人が最後に探索した場所を記した地図を渡され、『これだけ誠意を見せたんだから、よい便りを聞かせてくれ』。
 せ、誠意? ダメだ〜、何がどうなのか分かんないよ〜。(;_;


 っとここでちょっと説明(?)など。
 最初のクエ、クストから受けた「巨人の遺跡探査」は、二択をする直前に終わり、報酬を得られます。
 レベル40以上用の「巨人の遺跡探査」の報酬はレベル46のナイトで 18,100a。
 B を選択して話を進め、地図を受け取った時点で次のクエ「ニコラの協力:配慮編」となりました。


 ロレインの所に戻り、ニコラの言葉を拡大解釈して方便を交えながら伝えると
『誤解ですって? あの老いぼれが何を言うかと思えば、ぬけぬけと...』
 (=。=
 なんだかま〜、とにかく地図を渡します。
 しばらく自分の情報を照らし合わせていたロレインは、1階の探索は終わっているようだと言いました。
 二人が襲われたのは2階、壊れた装置のある場所。
 正確な場所(道順)と警報装置の解除番号を教えてもらい、一人で行くことになりました。


 GKで塔の2階まで上がり道順通りに行くと、壊れた装置を発見。長年放置されて壊れたみたい。
 破片が山になっているところへ近づいていくと…
  『ぅ〜う〜〜〜〜〜〜』
 やや低い唸りを伴いながら、サイレンが鳴り始めました。装置の隅になにやら機械が姿を現し、
「侵入者発見、情報漏れを防ぐため、2分後に記録装置を破壊します」
 これが警報装置? 数字が120から段々減ってって…これを止めないといけないわけですね。
 えー、解除番号をピッ、ピッ、ピッ、ピッ、っと。
「認証が完了しました。警報を解除します」
 警報装置が消え、サイレンも止みました。サイレンに誘われてモンスが現れるってことも無いようで。
 改めて破片の山を見ると、何か輝くものを発見。取り出してみると、何かが書かれているような金属板でした。これを持って戻ることにします。


 ロレインに何があったかを説明して金属板を渡し、交換に「ロレインの証明書」を受け取りました。
 これで「ニコラの協力:配慮編」が終わり、報酬 72,527a を貰いました。
 証明書を無くすと次のクエ(の選択)に影響があるようなので、無くさないように。(ってもクエアイテムなので自分で壊さない限り無くならないハズですけどね。)


 さ、続きは即ロレインに話をすれば始まります(^^;
 さっき渡した金属板には暗号が書かれていて、ロレインには解読できない模様。今まではニコラが担当してたとか。
 でもケンカしている手前直接聞きにいけないからと、私が行くことに。
 ニコラに暗号の解読を頼むと同時に、仲直りしたいと伝えるために…。
 ロレインの証明書と交換に金属板を受け取り、41以上用クエスト「ニコラの心」が始まりました。


「待ってましたよ、何かいい知らせはありますか」
 金属板を見せて言葉を伝えると、単純というか、少し機嫌を直したようで、金属板をチェックし始めました。
「う〜ん...これはちょっと...難しいですね」
 どうやら分からないようで、別の人(ドワ)のとこに行くよう言われました。
 最初のクエの依頼主、ギランの鍛冶頭クストだって(−д−;


「ご無沙汰しております。なにかいいニュースでもあるんですか」
 ニコラとクストって、いい知らせ(ニュース)ばっかり気にしてるんかな〜。
 いやそうじゃなくて、あなた最初の時にニコラのことを言わなかったでしょ! m9(゚Д゚; ビシッ お陰で面倒なことに…
「ははは。なんでそれを知ってるんですか。いいでしょう。お教えします」
二人が一緒に働けばいいが、仲が悪いので出来ない。一人じゃムリな仕事なので、別々に仕事を与えた、ですって?
 結局二人一緒にやってそのまんまケンカしてたってばサ〜 (=д=;
 この人の考えが中途半端だったんだ・・・。
 ま、いいや、とりあえず調査はしてきたので、この金属板の暗号を解読してくださいな。


 金属板を渡すと「ニコラの心」が終了。報酬として 93,383a と経験値 285,935、SP 18,711 を貰いました。
 おお?! 初めて経験値とSP貰った〜。レベル差が6以上あると報酬にペナルティがあるってことだったけど、この「ニコラの心」はレベル41以上なので、ぎりぎりレベル差6未満ってことで、ペナ無しの報酬をもらえたんですね〜。
 そっか、今まではペナでアデナだけだったんだ。アデナの額ももしかしたら減ってたのかもしれないけど。
 そしてまだ一連の騒動(?)は続きます。


 クストに再度話しをすると、金属板の解読が出来てました。(レベル42以上、「敗れ去った夢」)
「創生獣の1匹のクルマについての研究記録が残っていました」
  光と創造の女神アインハザード、闇と破壊の神グランカインが”はじまりの球体”から出た時、(一説には巨人も含む)幾多の動植物と一緒に生まれたとされ、その時点で4体しかいなかったというクルマ。
  彼らは後に巨人族によって「クルマの塔」を牽く役目を負わされたが、慢心し、”生命の創造”という神の領分を侵した巨人族がアインハザードの怒りを買い、”大災厄”によって滅亡したときに、同時に滅びたとされている。
 しかし金属板の記録によると、1匹だけ、最後の1匹が生き残っていた!?
 その行方は、エルフのマジスター ジュリスなら何か知っているだろうということで、何故か「わたくしは簡単に会えませんので」というクストの代わりに聞きに行きます。
 もしどこかにまだクルマが居るのなら…私も会ってみたいよ!


 クルマの塔の遺跡から発掘した記録の話をすると、ジュリスはため息とともに話を始めました。
「あなたの言った最後に残ったクルマだけど...もうこの世には存在しないの」
  確かに”大災厄”から生き残ったクルマは居た。
  彼(もしくは彼女)は、大災厄後の5大種族による大陸の覇権争いの終わり、2000年前のエルフとヒューマンの戦いの折、エルフの側についた。
  しかしヒューマンの物量攻勢にエルフが撤退する際、時間を稼いだために深手を負い、今”胞子の海”と呼ばれているあの場所で息を引き取った。
「私たちの知っているクルマは、もうこの世にはいないのよ。だから...この世でクルマをいくら探しても無駄だわ」
 胞子の海は、エルフ・ヒューマンと戦争の時、エルフ側が強力な魔法を使いすぎた所為で生態系が破壊されてあんな風になったはず。
 その時、あそこには最後のクルマが居た?・・・。
 でも胞子の海には、クルマ湿地に残っているクルマの”甲羅”らしぃモノは見当たらなかったような。
 どこかに埋まっているのか、それとも・・・破壊されたのか・・・。


 とても残念だけど、既に居ないと言われたらどうしようもないのでクストにもそのまま話します。
 クストからすると、今探している巨人の技術がクルマに関係していて、クルマが居ないことで使えないとしても、また別の技術を探すまでなんでしょうね。
 今回のクルマでの探査はこれで止めることにしたようで、ロレインにもその旨伝えることになりました。
 ロレインは、費用は別途請求すると言って完了を承知し、またニコラに仲直りしたいと伝えて欲しいと言われました。
  ヾ(`Д´)シ マダシテナカッタンカイッ
 ニコラも自分が変わらないとと言いながら喜んでました。
 最後にもう一度クストに戻り、クエもおしまい。
 報酬は、109,427a、経験値 309,467、SP 20,614 でした。


 今日の一連のクエで経験値が 20% も上がりました。クエ的にはモンスと戦う必要無いのにね〜。