ミミルの泉水

マジスター ラド:


その2人に会ってから、私は長い間使わずにいた研究ノートを再び開いてみました。若くて恐れを知らない頃は、自分で世界を旅して試薬の材料を集めたものですが...今はもう、昔の情熱と体力がありません。私も老いることの意味を少しずつ理解したようです。


さあ、泉水を作るために必要な材料は自分で手に入れていらしてください。まずピュア シルバーという材料が必要です。


象牙の塔の地下に降りると、魔法商人 ウェスリーに会えます。彼が簡単な試薬製造法と、材料混合用の壷の使用法を教えてくれるでしょう。試薬の作り方を学んだら、ルナジェントとクイックシルバーを1対1で配合してピュア シルバーを作ってください。ウェスリーには教えていない公式ですから、しっかり覚えておいてください。

 では、またオーレンに行って取ってきます^^;; 使うって分かっていたんですから持ってくればいいのに…。
 主材料としてルナジェントを入れ、触媒としてクイックシルバーを入れます。温度は…3度フェニックス。
 ”銀色の純粋、ピュア シルバー”が出来ました。これを持ってラドの元へ戻ります。

マジスター ラド:


最も純粋な銀、ピュア シルバーを持っていらしたのですね。何も不純物がないため、不浄な魔力を浄化する力を持っています。老いた教授たちは、この材料をメイジの情熱にたとえることもあります。


お疲れ様でした。実際あなたを送り出した後にとても悩みました。運命の星、ミミルの泉水...そして私を訪ねたその2人について...


色々な考えが浮かびましたが、はっきりと下した結論はこうです。あなたにミミルの泉水を作ってあげることが、私の役割であるということ...だから過去に自分の研究が失敗したことも、もしかしたら必然だったのかもしれません。

 ではこれで終わりで後は泉水を作るだけ?

もちろん違います。ピュア シルバーだけではミミルの泉水を作ることはできません。そんなに簡単なことだと思われましたか?


泉水とはすなわち、神聖の発現。それを完成させるためには最も完全な金属、錬金術の精華、至高の石と呼ばれる第1元素トゥルー ゴールドが必要です。


しかし残念なことに、トゥルー ゴールドは簡単に手に入らない材料であるばかりか、私も所持していません。遠い昔研究をやめた際、泉水の製造法と一緒にマジスター ジョアンに渡しました。本当に昔のことですから今も保管しているかどうかわかりませんが、それでも聞いてみて損をすることはないでしょう。

 マジスター ジョアンはエルフです。さすがは象牙の塔、種族間対立もなんのその?

マジスター ジョアン:


マジスター ラド...?あの傲慢な方が人に助けを請うとは、世の中も本当に変わったものですね...


必要なものは...トゥルー ゴールドですか?まさかラド氏が、ミミルの泉水に関する研究をまた始めたのですか?完全に諦めたと思っていたんですが...


もう2度と使わないと言って私に預けておきながら、今になって返してくれと?あんなに有用な試薬を使わないでおくはずがないでしょう?もうとっくに使ってしまいましたよ...


しかし、どうしても必要なら新しく作ることもできます。ただ、少し問題がありまして...

賢者の石について何かお聞きになりましたか?それは、1人のメイジとして認められたいならば必ず完成させなければいけないクリスタル、物質の根本的な属性を変化させる作用によってあらゆる魔法研究の基礎となる物です。


私がこの話をする理由は...トゥルー ゴールドを製造するためには賢者の石がどうしても必要だからです。


しかし、問題は私がそれを持っていないということです。事情を話せば複雑なのですが...実験中に突発自体が起きたとしか説明できませんね。


とにかく、今は持っていないのです。この事態の収集にちょっと手を貸してくださいませんか?賢者の石を探してくださったら、喜んでトゥルー ゴールドを作って差し上げましょう。

 手伝うしか、文字通り選択肢はありません。

本当にありがとうございます。それでは今からサイレント バレーに行ってください。


そこでキメラ ピースと遭遇するでしょう。恐らく何匹もいるでしょうが、それらは1つの存在の影に過ぎません。その中の1匹が賢者の石を持っている本体なのですが、見分ける方法は特にありません。ですから、賢者の石を探すには、手当たり次第にキメラ ピースを倒すしかありません。

 SV・・・先日ここまで進んでいたら、同盟ハントのどさくさで取れたかもしれません><


 一旦リアル休憩した後、アデンからイベントGKで格安でSVへ。
 全部ノンアクになったようなので、斜面の上からキメラ ピースを探して狙いを決めてから、直ぐ横に行って準備。
 Candymintさんのブログ によると、モンスの特性が追加されて、ペットが攻撃しても飼い主に向かってくるのでルーツ等で止めてペットだけに攻撃させるのが良いとか。
 でも先ずは一緒に攻撃してみます。バサクも含めいつも通りのエンチャをして。
 私がFAすると、もちろん私に向かってきます。
 ばしばし。
 い、痛タタ…。バトルヒールで治しながらでないと危なっかしいぐらいです。
 では次に、ルーツして彩空のみ攻撃。
 ばしばし。
 なるほど、私が離れていても彩空には行きません。これはらくちん^^
 ずっと前はどのモンスもこんな感じで出来たんですよね〜。
 でも見てるだけというのも暇なので時々叩いたりして4〜5匹目。

賢者の石を得ました。

 さらっと出ました。
 錬金術で”賢者の石”といえば、それこそ有るのか無いのかさえ分からないような物のはずですが、クエのためとはいえこんなあっさりというのは、賢者の石も安くなったものです。
 ともかくコレをジョアンの元に届けましょう。

マジスター ジョアン:


賢者の石を探していらしたんですね。本当にありがとうございます。この小さい石に私の魔力の精髄が含まれているのです。まるで...切り取られた体の一部を取り戻した気分ですね...


ではすぐにトゥルー ゴールドを作って差し上げましょう。試薬を配合して、この加熱炉に入れて、賢者の石を触媒に...


少しだけ待てばできあがります。その間に、あなたに1つご忠告しても構いませんか?

 なんでしょう。

...ミミルの泉水を手に入れると、あなたは明らかに凡人の限界を超越するようになります。しかしそれは神々の意志に反することです。神々が5大種族を創造した時、種族ごとに何かを与え、何かを奪いました。ドワーフからは魔法を奪い、代わりに器用さと計算の力を与えました。オークに強靭さと闘志を与え、代わりに召喚獣との関連の輪を奪いました。残りの種族も同様です。我々が、束縛であり限界と感じることはすべて自然の摂理、神々の御心、むやみに破ってはいけない秩序なのです。


もしかしたら、あなたも新しい力を得る代価として、多くを失うようになりかも...あなたが心から望むものは何であるか、1度真剣に考えてみてください。


私1人で話してばかりでしたね。ラド氏が待っています。もうお戻りください。どうか私の忠告をお忘れにならないように...

 忠告を聞いているうちに出来たらしいトゥルー ゴールドを貰いました。


 神々の定めた運命を拒み、種族の限界を超越した先で、何を得、何を失うことになるんでしょう。
 神々によって運命づけられた英雄たちと、運命を拒んだ英雄たち。
 そして、クエを通じて見え隠れする黒い鎧の男性、金髪の少女、湖の淑女。
 ミミルの泉水を発端に滅んだ巨人族
 詳細は歴史の闇の中に。

マジスター ラド:


至高の石、トゥルーゴールドを手に入れられましたね。お疲れ様でした。


問題はこれからです。私が昔研究をやめた理由の1つは、ピュア シルバーとトゥルー ゴールドを液化できる方法をついに発見できなかったことにあります。トゥルー ゴールドやピュア シルバーを溶かすとその純粋な状態が損なわれるため、平凡な炎では決して望む結果を得ることができませんでした。


しかし、私があなたの手助けをすると言ったのは、過去に解けなかった問題を少し前に解決できたからです。黒い鎧の男の話からヒントを得ました。結局のところ、その男は初めから泉水の錠剤法について、つまり私の研究について知っていたのでしょう。単に私が、途中で放棄しただけ...


しかし後悔はありません。さっきも話したように、私の役割はあなたを手助けすることですから。では、最後の段階についてお話します...

 聞きましょう。

ドラゴンバレーのダンジョンへ行ってブラッディ ガーディアンを倒してください。彼らの体に含まれる煉獄の炎、ブラッドファイヤーを手に入れなければいけません。それこそが、至高の金属トゥルー ゴールドと純粋な銀ピュア シルバーを説かせる唯一の材料です。


ブラッドファイヤーを手に入れたら、このミキシングストーンで象牙の塔地下室にある材料混合用の壷を作動させ、3種類の材料を混合しなければいけません。この時温度は3度、フェニックスに合わせてください。そして推移を見守ります。


もしあなたが本当に英雄の運命を受け入れる覚悟であれば、炎の中からミミルの泉水が作成されるでしょう。

 さて、これが最後の部分、DVCの奥でPT型モンスを狩ってアイテムを得ます。
 これは一人では無理なので、出来たら血盟の皆か同盟のケイさん達を誘って…と丁度ちょっこさん達がご飯落ち^^;
 私も少し休憩にしました。


 ナイトが氷屋の小屋でクモを狩っていると、ちょっこさん達が再イン。
 DVC行きを快く引き受けてくれて、しかも Candymint さんが現地まで行って召喚してくれることに。
 ギランで玉を買って待っていると、
「よぶね」
「あいあい」

召喚の玉が消えました。

「ありがと」
「^−^」
 ちょっこさんも呼ばれ、それぞれペット・猫を呼び出して、エンチャをして、準備完了。宜しくお願いします。
  :
 3エンチャ目をし終わった直後に出ました、ブラッドファイヤー。
 先日ケイさんのをしてた時にちょっこさんがLAしないでいたのに取得したので、特にLAは気にしないでやってました。
 ついでに
「カリックすこしたおしてかえるかな」
「ん?なんでまた?」
「クエであと14こ^^」
「ほおお」
「んじゃやろう^^」
「少しずつたまってる^^」
 DVCでモンスを狩るクエ「夢の中の囁き:下」のカリックの角100個まで後14個、Candymintさんの鬼引きで揃えました。
「では〜象牙いってきあmす」
「いてらー」
「いてらー」
「3度だよ」
「最後は3度で」
「ほい」
「ぴゅあしるばーも3度でやった^^;」
 何かが3度フェニックスだとは知っていましたがドレがかを覚えてなかったので、ピュアシルバーも3度でやっちゃったのでした。
 溶けなくて良かった・・・( >ω<


 象牙の塔の地下、材料混合用の壷の前。
 溝に、マジスターのミキシングストーンをカチリ。
 ほのかに光り始める壷。
 1つ目の材料、ピュア シルバー。
 明るい光を放ちながら、少しずつ揺れ始める壷。
 2つ目の材料、トゥルー ゴールド。
 光も揺れもさらに強くなる壷。
 触媒、ブラッドファイヤー。
 温度は、こんどこそ3度フェニックス。

混合成功!ミミルの泉水が作成された。

 じゃーん。という感じですか。
 黄色い薬瓶に入った液体のよう。これが、ねぇ。


 マジスター ラドの元に戻り、薬を見せます。

マジスター ラド:


ついにやり遂げましたね。これがまさに巨人ミミルが発見した究極の試薬、ミミルの泉水です。使用法?簡単です...そのままごくりと飲み干せばいいのです。再度私を訪ねるよう頼んだ理由は単に、泉水を飲むとどうなるのか気になったからです。


それと、泉水を飲む前に...あなたがドラゴンバレーのダンジョンに行っていた間、黒い鎧の男がまた訪ねてきました。あなたにこの手紙を渡してくれと頼まれました。しかしその手紙ですが、一見するに古代ベリオス王国の文字で記されていたのですよ。いったい誰に読めというのか...その古代語を読める者は全大陸でも数える程です。私もその中の1人ですが...、お望みなら手紙を読んで差し上げましょう。

 それは是非とも。

では...エヘン、


「種族と職位という束縛を脱ぎ捨て、
break the chains of race and class、


真に自由となれ
and be truly free


自然の鼓動と共に舞い、
dance to the rhythm of nature、


星々の美しさに心を震わせよ
and rejoice in the beauty of stars


結果に執着することなく過程を楽しめ
worry not about the result and enjoy the way


ささやかな成功に喜び、学びの楽しみを悟れ
small victories and know the joy of learning in small steps


記憶せよ...結局、人生はゲームだと
remember - in the end, life is just a game.」


ここまで...です。どことなく、あなたにふさわしい文言ですね。


さあ、ミミルの泉水を飲めばいいのです。錬金術の法則のごとく、ミミルの泉水は触媒、主材料はまさにあなたの体、それを昇華させる炎はあなたの意志です。あなたの心と体は泉水の力によって、双頭蛇カドセウスのように絡み合って再構成されるでしょう。さあ、変化を起こす準備、新しい運命を開拓する準備ができましたか?

 飲むのを後回しには出来ないようで^^;


 ごっくん。

マジスター ラド:


...


...


...変化は...終わりましたね。あなたを束縛していたものが解けていくのを感じられましたか?非常に気になります...果たしてどんな気分なのか...


もっとも、まだ実感できないのかも...しかし、今後あなたが歩む道は異なってくるでしょう。今すぐグランドマスターやグランドマジスター、あるいは倉庫番長や大軍将を訪ねて、サブ クラスについて聞いてみてください。神々が定めた運命から抜け出し、自分の夢を追うための手助けをしてくれるでしょう。


あなたが運命を創り上げていくようになったこの日を記念して、ささやかな贈り物を差し上げます。お役に立てれば幸いです...


もうお別れの時間ですね。あなたが世に迫る混沌に立ち向かう勇士となるのか、すべてを破滅に導く滅亡の使者となるのか、これからずっと見守っています...


 ミミルの泉水が無くなり、運命の星が消え、マジスターのミキシングストーンを返しました。
 ADAIを1つ貰い・・・。
 私の体には何の変化も感じられません。たぶん、心にも。
 望むものは、世界を救うことでも、世界を破滅することでもありません。
 私がプロフィットとして生きていくことを選んだ時の目標は、まだ達成していないのですから…。