伝説の食材:上(1)
続いてもう一つ必要な材料をもらえるクエをしに行きます。場所は温泉地帯。
コック長ジェレミー:
えっへん...俺を知らない?まだまだ世間知らずだな...
よーく聞け!俺様は、この温泉地帯で最高かつグレートな料理人!俺の料理を食った人々は皆エクセレント!って叫んで俺を褒め称えるんだ!君も俺の料理を食ってみるかい?
この人からアイスエッセンスを貰わないといけないんですけど…苦手なタイプ。
こりゃ参ったな。
今回の料理大会には、脅威の新人ドナスも出るそうだぜ。一体何を作れば勝てるかな。
うむ、やはりあの料理しかない。でも材料がなかなか手に入らないんだよな。
おい、そこでぼーっとしてる君。俺はあまり他人の力なんて借りない性格なんだがな。今度ばかりは君のような冒険者の力を借りざるを得ないようだ。
この地域最高の料理人であるジェレミー様が仕込む幻の料理に、君も一役買わないかい?
それに今回のことがうまくいったら、アイス エッセンスが手に入るかもしれないぞ。
あら? アイス エッセンスは必ず貰えるものじゃないんでしょうか。報酬アイテム欄にもソイソースの壷しか出てないですけど。
俺は今回の料理大会でイエティの燻製を作ろうと思ってるんだ。だが、普通のイエティの肉ではだめなんだ。イエティの王と呼ばれてるアイシクル キングの肉が必要なんだ。
だが奴はめったに現れない。だから、まずは食いしん坊のあいつを誘き出す料理を作るのが第一の関門ってわけだ。
サーマル ネペンシーズの茎と、サーマル バンダー スナッチリングの足の裏、サーマル アトロックスと サーマル アトロックスポーンから手に入るシークレット スパイスを50個ずつ持って来てくれ。
相当の量だろう?ふふ。
奴はとんでもない食いしん坊だから、並みの量では誘き出せないのさ。
じゃ、俺は料理の準備をしているから、早速行って来てくれ。
温泉地帯でクエソロするのは初めてなので、どういう風に狩れるのかよく分かりません。
もちろんモンスの特性とかもですが、とりあえずレベル帯が73〜76であることと、病気を掛けられたときは温泉に入ればいいことだけは分かっています。
ならとりあえず何処かの温泉を一つ決めて、そこへ引いて狩ればいいんじゃないかしら…ということにしました。
アクは犬(2種)、花(2種)、蜘蛛(2種)。ノンアクは牛、鹿、熊、イエティ。全部HP2倍。若干魔抵抗アップや毒・弓耐性、火弱点がありますが、どれもお互いの役に立ちそうもありません。
他に狩ってる人たちの間を通って、先ずは拠点を赤い温泉に決めました。彩空を呼んだり準備。
クエ情報を見直しながら、ネペンシーズ、スナッチリング、アトロックスやポーンを順に引いて来て、様子を見ていきます。
さすがに白ネだけあってなかなか大変。毒やら火やら出血やらといろいろ防御エンチャを掛けておきましたが、普通に叩かれて痛いのはローブですから仕方ないです。
なんとかヒールを掛けながらやっていると、彩空に攻撃が移って最後の一太刀が間に合わず、ばたんきゅー。
素直にヒールしておけば大丈夫だったのを、イケると思って放置した私のミス。ごめんね。
時間も時間、全150個集めるには何日かかかりそうなので、今日はここまでにしました。